起承転結の「結」の時代、のんびり、ゆったり、平和に楽しく過ごしたい
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帰りもスーパーの前でバスに乗り、帰って来た。
乗り込んだバスに昨日ガイドをしてくれた日本人スタッフが偶然乗っていた。
私たちは知った顔に会えてうれしくて、「スーパーに行って来たんですよ」と声をかけたが、「そうですか」と言ったか言わないかも分からない位反応が薄かった。バスの中でも何も言わず、なんと別れ際も一言も言わず、私たちを見もしないでバスを降りて行ってしまった。何でしょう、あの日本人は

地元の人が親切だっただけにあの人の感じの悪さがどこから来たのか分からない。
私たちが何かしましたか?と聞いてみたかった。
まっ、色々な人がいるということで・・・。
気を取り直して歩いていたら、最初に見た時から気になっていたマンホールから噴き上げている水。
私たちはこの時、知らなかったので「水漏れなのに直しに来ないね」と話していて、近くでお掃除しているおじさんに聞いてしまった。
後で観光ガイドを読んでいたら「夏場は子供たちのためにわざと道を噴水にしている」とちゃんと書いてあった。
そういえば最初に見た時、子供たちが遊んでいたっけ

その風景を思い出すと浮かんで来た曲がこれ。
14曲目 ♪TRUE BLUE
この空の色が僕の 君と護る愛の色
心が流れつくのは 風の中の木陰
子供たちは踊る 花になれ
水を運ぶ人の 夢になれ
こぼれる思い集めて 君の髪に飾ろう
スーパーに着いたが昼食がまだだったので、まず腹ごしらえ。近くにあった「バーガーキング」で一番小さそうなバーガーを頼む。
フラッシュたかなかったので暗いけど、奥の方に座っている髪を伸ばしてひげをたくわえた男の人がまるでジム船長かマーシャル・エリオットのようだった。
会う人皆が俳優さんのように見えてしまうねと友人と話した。
消防署の人もバスの運転手さんも通りすがりの人でさえ、
私たちにしてみれば外国人スターとなんら変わらないように見えてしまう。
スーパーの近くの本とCDを売っているお店にも入ったら、変わった文房具などあり、面白かった。
友人はネガティブカナダのCDを探していたが、ここでもスーパーでも見つからず残念。
スーパーにはメッセージカードなどがものすごい種類があり、友人は暫しそこから動かなかった。
最後のディナーはホテルの部屋でスーパーで買ったものを食べようということになったので、色々な物を少しずつ買った。そうそうここでも素敵なおじさんに会った。
私たちがレジに並ぶと、たくさんの品物をカートに入れて並んでいたおじさんが、私たちを先にどうぞと前に入れてくれた。私達の買ったものがその人たちと比べたらちょっぴりだったので、先にやっていいよって感じなのね。でも日本では考えられないことよね、こういう些細なことでもものすごく感激してしまう私たちでした。
帰国するとまた日本のせせこましい生活に戻ってしまったが、癒されたいなと思ったら、シャーロットタウンの人たちの事を思い出して、楽しい気分になれたらいいな。もしなれなかったらまたシャーロットタウンに行けばいいじゃん。
13曲目 ♪涙がこぼれちゃう
たまに優しい言葉を かけてくれたなら
それだけで 人はきっと 生きてゆけるのさ
アイスクリームの店「COWS」やチョコレートのお店でまたまたお土産を買い、いったん荷物をホテルに置きに行くことにした。途中でアイスクリームを食べながら歩くカップルを追い越したカップルの会話が楽しかった。
「すみません」と言ってすり抜けようとしたら、アイスクリームのカップルの男の人も
「通行の邪魔をしてすみません」という感じで挨拶したら、
「いやいいんだよ、アイスクリームを楽しんで(エンジョイ アイスクリーム!)」と返し、すると彼も
「彼女は楽しみ過ぎちゃっているんだよ」と笑顔を向ける。
私たちとは全然関係ない会話なんだけど、なんだかとってもいいなって思った。周りの人も皆笑顔だったわ。
2組とも若くはないカップルです。
午後は市内のスーパーに行ってみようということになったので、時刻を確かめようとバス停に行った。
時刻表らしきものが見つからなかったので、バスの運転手さんに直接聞いてみることにした。
そしたらこの5番のバスの運転手さんが時間を指定して
「この時間に来たら僕がスーパーまで乗せてってあげるよ」と言った。でもスーパーへ行くバスは1番か6番だとも言ってたような・・・?半信半疑で少し早めに行ったら、ちょうど1番のバスが出たところだった。
「1番が出ちゃったけど大丈夫なのかしら?」と話していたら、5番の運転手さんが来てバスに乗せてくれた。
そして私達にドーナツをくれて、出発前に写真を撮ってもらったりもした。結局私たちと他数人を乗せてバスは出発。
いつも通りのコースなのかどうかは分からないがとにかく、
スーパーに着いた。走ってる間も話しかけたり、他の乗客と談笑したり、楽しい運転手さんだった。
消防署の隣の角にある建物が市庁舎。
横に日時計がついている。
反対側の横には「パープルリボン」がついている。
これは女性と子供が凶悪事件の被害に遭わないようにとの願いが込められているそうです。
そんなことこの街ではないと思うけど、守ろうとしている人たちの心がうれしいですね。
右に信号が写っていますが、よく見ると4つあって、赤が2つ点くようになっている。
赤は注意しないといけないので、二つのうち一つでも点いていたら渡ってはいけない。なんて丁寧な信号なんでしょうね。形も色によって違っていて色弱な人でもわかるようになっている。でもそれほど信号がきちんとしているのに、信号のないところでも車が止まってくれるっていうのはどうなんでしょう。優しい街であることだけは確かです。
東京に帰って同じことをしようとしたら、轢かれてしまいますね、気をつけましょう

12曲目はシャーロットタウンと横浜の違いはあれど、平和を祈るやさしい街のイメージがピッタリ。
♪緑色のkiss kiss kiss
美しい地球だから護りたいんだよ
横浜の角で平和を祈るよ
ややこしいことなんか ないんだけれどね
POLITICSでなく ひたすら祈るよ
横浜の空から 緑色の風を
緑色の風のkiss kiss kiss
悲しみの世界へ届けたい