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起承転結の「結」の時代、のんびり、ゆったり、平和に楽しく過ごしたい
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「赤毛のアン1日観光」の最後はやはりグリーンゲイブルス。
アンの愛したグリーンゲイブルスを忠実に再現した家。
読者ひとりひとりの心にあるグリーンゲイブルスなので、この再現されたグリーンゲイブルスを見るのはちょっと怖かった。
それに今まで見てきたミュージアムや生家がとても生々しく現実味を帯びていたので、再現されているグリーンゲイブルスが作り物っぽく感じられてしまうのではと思った。
でも実際に家に入ると、まるで物語の中に入り込めたようで、嬉しさ、楽しさは十分感じられた。
家の中はいろいろな本でも紹介されているので、初めて見るような気がしなかった。
アンの部屋のマシューの買ってくれたふくらんだ袖の服とか、マリラの部屋の紫水晶のブローチや黒い肩掛けなど、本の通りだと思う反面私の想像してたのとは違うなどとひねくれ者の私は思ったりした。
一通り見学するとスタッフが今夜はこの近くのB&Bに泊まる私たちだけをバスに乗せて連れて行ってくれた。

荷物だけ預けて私たちはスタッフに案内されて歩いてグリーンゲイブルスに戻った。
近道を通ると歩いて5分の場所だった。
近道はなんとゴルフ場の中を歩く事になる。プレー中はプレーヤーの目にふれぬように静かに待っていなければならない。キャディーさんもなく、自分でカートを運転してまわる自由なゴルフで楽しそうだった。
でもグリーンゲイブルスの近くにゴルフ場とは、なんとも複雑な気分でした

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モンゴメリーは1942年4月24日に亡くなった。
2人の息子と夫はモンゴメリーとの約束通り、遺骸を彼女の魂のふるさとであるプリンスエドワード島に運び、キャベンディッシュの共同墓地に埋葬した。
翌年の12月に亡くなったユーアンもそこに葬られている。
本当に小さな墓地だが、日本の墓地のような暗いイメージではなく、可愛らしいお墓が自由な感じで建てられている。
その中ではモンゴメリー夫妻のお墓はかなり目立つのですぐ分かる。低い柵がしてあり、お墓の前には可愛い赤い花が植えられていた。
モンゴメリーは亡くなる前にペンフレンドに宛てた手紙にこう書いている。

「人は生まれかわるものだ」
そう私は自分に言い聞かせます。
「一度だけではない、人は何度も生まれかわるだろう。
もしそれが本当なら、この私がふたたび若い娘となって
生きる日が近づいているのではないだろうか」と。

カナダのどこかに、プリンスエドワード島のどこかにモンゴメリーが今も生きているのかもしれない。

3曲目  ♪約束の地

生まれるまえの 川岸で 並んで見た地平線
どこかで 星が流れては
夜が明けた とてもひそやかに

明日世界が終わる
誰かにそう 言われても
僕は 約束の地に 林檎の種を撒くだろう

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ここはモンゴメリーの夫となるユーアン・マクドナルドさんが牧師をしていた教会。
モンゴメリーは日曜学校の先生をしていて知り合った。
すぐ近くに前述のモンゴメリーの祖父母のやっていた郵便局があり、ここでハガキを出した。
郵便局の中は昔のように手紙を仕分ける棚があったり、モンゴメリーの等身大の写真パネルがあり、ツーショット写真が撮れる。
モンゴメリーは158cmのスマートな人で、私がよりワイドに見えるので写真はカットです

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ビーチと言っても、ここは浜辺ではなく断崖になっている。
それほど高くはないが、スタッフから「あまり端まで行かないように」と注意される。
きんぽうげなどの花が咲き乱れ、きれい。
きれいな海だが、南の島の海とは色が違う。
やはり北の国だなと思う。
「日本ならサスペンスのラストシーンに出てきそうな場所だね」と笑ったが、ここではそんな殺伐とした事件など起こらない。
平和な島だ。

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ロブスターで満腹になり、バスに乗り込む時、ふと見たら真っ直ぐな道が伸びていた。
あちこちに同じような真っ直ぐな道があるので、これが今来た道か、これから行く道か分からなかった。
でもアンの言う「まっすぐな道」だなと思った。

あたしがクィーンを出てくるときには、自分の未来は
まっすぐにのびた道のように思えたのよ。
いつもさきまで、ずっと見とおせる気がしたの。
ところがいま曲り角にきたのよ。曲り角をまがったさきに
なにがあるのかは、わからないの。
でも、きっといちばんよいものにちがいないと思うの。
それにはまたそれのすてきによいところがあると思うわ。
その道がどんなふうにのびているのかわからないけれど、
どんな光と影があるのか・・どんな新しい美しさや曲り角や、丘や谷が、そのさきにあるのか、それはわからないの。

「丘や谷」・・・普通は「山」を使うところ「丘」と言っている。
やはりPEIには山はないのね。

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