起承転結の「結」の時代、のんびり、ゆったり、平和に楽しく過ごしたい
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
翌朝、食事を済ませてからもう一度グリーンゲイブルスへ行った。
朝はすいていたので、またマシューの馬車に乗ったり、昨日行かなかった「お化けの森」に入ってみた。
アンが怖がったエゾ松や白樺の林はやはり夜1人で通れないだろうなと思ったが、途中で木が伐採されていて、森を抜けたらまたまたゴルフ場だった

お化けの森からグリーンゲイブルスに続く小道は可愛くて、ダイアナが何かニュースを持って駆け上がってゆくのが見えるようだ。
グリーンゲイブルスの前で、一番最初にブログに載せた写真を撮ってもらった。
グリーンゲイブルスには必ずスカートをはいて行こうと決めていたのに、昨日はスタッフが「寒くなりますよ」と言ったのでスラックスにしてしまった。今日こそはとスカートで自分の思い通りのイメージで撮ってもらったあの写真は大満足だった。
グリーンゲイブルスのあるキャベンディッシュに別れを告げて、バスでシャーロットタウンに戻った

PR
キンドレッド・スピリッツはアットホームで素敵なB&Bだった。
キャンプファイヤーの後、広いラウンジでくつろいで、写真を撮らせてもらった。どこをとっても可愛くて、アンの時代にタイムスリップしたみたい。
間接照明でやわらかな光の中、椅子やソファーがたくさん置いてあって、オルガンや暖炉もあり、本当にくつろげる空間。
私ジュリワンTシャツを着て、浮いてますね。
アンの本の中で言うと「アンの愛情」に出てくる「パティの家」みたい。ゴグとマゴグはいなかったけど

金曜日の晩だけお客様を招いて、若者たちが将来の夢や抱負を語り合う、きっとこんな感じだったのね、
今回のホテルはすべて2人部屋なので、1人が交替で1人部屋になる。キンドレッド・スピリットでは私が1人部屋、キングサイズのベッドを独り占め、部屋も二つで広々でした。
気持ち良かったけど、時差ぼけと一人ぼっちの心細さからか、あまり眠れなかった。
キャンプファイヤーを囲んで丸く座り、B&Bのスタッフさんに促されて皆で自己紹介をした。
英語が喋れないまま海外旅行しちゃってるからね、大変


Kさんが代表で自己紹介してくれた。
「日本の東京から来ました。昔からの夢だったプリンスエドワード島に来られて、とてもうれしい」と言ったら、皆が拍手してくれた。
子供たちもハニカミながらも、一人一人自己紹介してくれて、全部聞き取れなかったのが残念だったわ~
それから皆で歌を歌った。

二番は他の国の人も分からなかったみたい。
長い針金の先を曲げてマシュマロを刺し、ファイヤーにかざして食べる。
焼け頃が難しく、火に包まれてしまうとマシュマロは黒こげ。
子供たちは楽しそうに何度もやっていた。
今夜の宿はB&B「キンドレッド・スピリッツ・カントリー・イン」
「腹心の友」という意味の名前をつけるくらいここのオーナーさんは「赤毛のアン」の大ファンだそうだ。
世界各国からアンのファンが集まって来るという。
B&BとはBreakfast & Bedの略で、夕食はつかないので近くのレストランに行かなくちゃと思っていたら、友人2人はお昼にロブスターをたらふく食べたので、夕食は食べられないと言い出す。
私はいくら食べてもあれは昼食、夕食は別でしょう?と思ったけど言えず、機内食のりんごとか、彼女たちが日本から持ってきたおせんべいやビスケットで腹ごしらえ。
私以外の2人が痩せている意味が分かった。
キンドレッド・スピリッツでは夜9時頃からお茶会を開いてくれるが、夏の間はそれが庭でのキャンプファイヤーになる。
P.E.Ⅰの夏は8時頃まで明るいので9時頃にならないと夜の感じにならない。
皆、短い夏をめいっぱい楽しむために、お日様が出ている間はプールに入ったり肌を焼いたりしている。