起承転結の「結」の時代、のんびり、ゆったり、平和に楽しく過ごしたい
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モンゴメリーは1942年4月24日に亡くなった。
2人の息子と夫はモンゴメリーとの約束通り、遺骸を彼女の魂のふるさとであるプリンスエドワード島に運び、キャベンディッシュの共同墓地に埋葬した。
翌年の12月に亡くなったユーアンもそこに葬られている。
本当に小さな墓地だが、日本の墓地のような暗いイメージではなく、可愛らしいお墓が自由な感じで建てられている。
その中ではモンゴメリー夫妻のお墓はかなり目立つのですぐ分かる。低い柵がしてあり、お墓の前には可愛い赤い花が植えられていた。
モンゴメリーは亡くなる前にペンフレンドに宛てた手紙にこう書いている。
「人は生まれかわるものだ」
そう私は自分に言い聞かせます。
「一度だけではない、人は何度も生まれかわるだろう。
もしそれが本当なら、この私がふたたび若い娘となって
生きる日が近づいているのではないだろうか」と。
カナダのどこかに、プリンスエドワード島のどこかにモンゴメリーが今も生きているのかもしれない。
3曲目 ♪約束の地
生まれるまえの 川岸で 並んで見た地平線
どこかで 星が流れては
夜が明けた とてもひそやかに
明日世界が終わる
誰かにそう 言われても
僕は 約束の地に 林檎の種を撒くだろう
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