起承転結の「結」の時代、のんびり、ゆったり、平和に楽しく過ごしたい
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娘と二人で斎場に行き、湯灌の儀式に立ち会った。
母は見る度に表情が柔らかくなっているようだった。
清めの水をかけてから、全身をきれいにしていただいた。髪を洗ってもらう時、気持ちが良さそうな顔に見えた。デイサービスにまだ行けなかったので、しばらくお風呂に入れなかったもんね。きっと気持ちが良かったんだと思う。丁寧に時間をかけて最後に私たちも顔を拭かせてもらった。
宗派に法った旅立ちの装束を身にまとい、薄く化粧をしてもらった母はとてもきれいだった。
杖を入れたり、草履を履かせたりして、これで父の所に行くんだなと思ったら、急に涙が出てきた。
父は13年も母が来るのを待っていたのかなと思った。大好きな母を橋の所で待っているのかなと思った。
父から預かった母を父の元に返せるんだなと思うとほっとする気持ちがある。
家から母を包んできた私の毛布と最後に着ていた寝間着、娘がくれた足先を包む小さなピンクの毛布も棺に一緒に入れてあげられた。私の毛布が母と一緒に行けることが何だかうれしかった。
母は見る度に表情が柔らかくなっているようだった。
清めの水をかけてから、全身をきれいにしていただいた。髪を洗ってもらう時、気持ちが良さそうな顔に見えた。デイサービスにまだ行けなかったので、しばらくお風呂に入れなかったもんね。きっと気持ちが良かったんだと思う。丁寧に時間をかけて最後に私たちも顔を拭かせてもらった。
宗派に法った旅立ちの装束を身にまとい、薄く化粧をしてもらった母はとてもきれいだった。
杖を入れたり、草履を履かせたりして、これで父の所に行くんだなと思ったら、急に涙が出てきた。
父は13年も母が来るのを待っていたのかなと思った。大好きな母を橋の所で待っているのかなと思った。
父から預かった母を父の元に返せるんだなと思うとほっとする気持ちがある。
家から母を包んできた私の毛布と最後に着ていた寝間着、娘がくれた足先を包む小さなピンクの毛布も棺に一緒に入れてあげられた。私の毛布が母と一緒に行けることが何だかうれしかった。
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