忍者ブログ
起承転結の「結」の時代、のんびり、ゆったり、平和に楽しく過ごしたい
[126] [125] [123] [122] [121] [120] [119] [118] [117] [116] [115]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

母との別れは突然やってきた。
ドラマのようなきれいごとではなく、慌てた。
2月3日に2回目の訪問介護で診ていただいた時は異常なしだったのに。
5日は病院に薬をもらいに行ったり、必要な物を補充したりしてたのに。
お昼ご飯はちゃんと食べたけど、少し鼻から息をしていた。病院に行く時に声をかけた時も「いってらっしゃい」と言っていた。夕飯をあげる時、いつものようにベッドを起こしたが、ちょっと様子が変だったのでもう少ししてから食事をさせようとベッドを戻した。
娘が様子をみていたが、息が荒かった。少ししたら静かになったので楽になったのかと思ったが、娘が嫌な感じがすると言って脈をみたら「脈がないみたいだよ」と。
私も慌てて、手に触れたら脈がなく、血管が妙に浮き出ていた。
「お母さん!お母さん!」と何度も呼んでみた。
入院していた病院に電話したが、中々つながらない。姉に電話したら救急車を呼ぶように言われる。
救急車を呼んで、そこからが大変だった。
救急車が到着する前に電話で心臓マッサージをするように指導される。娘が電話からの指示を私に伝えて私がマッサージをする??私に出来るの??と心細く母の所に行くと、末っ子がすでにマッサージの体制になっていた。娘の指示の元何度もマッサージを繰り返した。
そうこうしているうちに救急車到着。救急隊の方が6人も来てくれて、テキパキと処置をしてくれた。
母はタオルケットと布団をかけていたので、「毛布ありますか?」と聞かれ、私の毛布を出した。
母は私の毛布に包まり救急車へと運ばれた。入院していた病院にはどうしても受け入れてもらえず、別の病院へ。救急車の中で今までの様子を聞かれる。娘と末っ子は後から車で来てくれた。
病院に着くとすぐに先生に診ていただいたが、9時30分死亡が確認された。
初めての病院ということで「死亡診断書」を書けないと言われ、入院していた病院に連絡してくれたが、またしても来られないということで、警察が来ることになった。何だかすごいことになるんだね、自宅で亡くなると。
また同じことを聞かれ、明日警察の医師が再度確認することになった。
病院のご好意で警察に行かず、明日の検死まで母を安置してくれることになり、私たちは家に帰った。
翌日は姉も来てくれるので少し心強い。

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
NAME
SUBJECT
COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[12/31 おけい]
[12/31 ゆず]
[12/31 旧トリちゃん]
[12/30 おけい]
[12/30 おけい]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
おけい
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(07/25)
(07/26)
(07/27)
(07/28)
(07/29)
カウンター
カウンター
忍者ブログ [PR]
♥  素材提供:ふわふわ。り