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起承転結の「結」の時代、のんびり、ゆったり、平和に楽しく過ごしたい
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「Lucy Maud Montgomery BIRTHPLACE」
モンゴメリーの生まれた家が残っていた。
いろいろメンテナンスは施されているだろうが、残っているのがすばらしい。
小さいけれど、どこかグリーンゲイブルスを思い起こさせる。
1階の手前が台所、奥が居間で絵はがきや人形などの土産物を売っている。他で買うより少し安いとスタッフが教えてくれたので、ここで絵はがきを買った。
2階は夫婦の寝室(ここでモンゴメリーが生まれた)、子供部屋、客用寝室の3部屋あった。
モンゴメリーの母親は身体が弱く、モンゴメリーが2才の時に亡くなったので、その後、母方の祖父母に引き取られた。
ほんの短い間しか住めなかった家だ。
祖父母と暮した家は今は跡地として公開されているが、そこはツアーに入っていなかったので、行けなかった。
モンゴメリーの境遇が少しアンの生い立ちに共通する所がある。他にもアンの物語の中の人物の何人かがモンゴメリーと重なる。
私たちは案内に従い、部屋を見学し、家をバックに写真を撮ったりして、はしゃいだがもう少し時間があれば、ゆっくりモンゴメリーを感じたかった。
でも生まれた場所に来られて良かった。

2曲目  ♪遠い夏

青空 白い雲 風そよぐ 木陰
草燃え 焼けた肌 蝉が鳴く 木陰

遠い家に 置いて行く
鼻にツンと 母の匂い
淡い灯り 包まれてく 包まれてく

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箱庭のような可愛い牧歌的な風景のこの場所はフレンチ・リバーを見渡せるビューポイント。
地主さんのご好意で車を止めるスペースもあり、この景色をゆっくり堪能できる。
プリンスエドワード島はカナダではP.E.Ⅰと呼ばれ、カナダ本土やアメリカ、ヨーロッパからも避暑に訪れる人たちが多い。その人たちの別荘も多く見られる。
P.E.Ⅰは山がほとんどなく、小さな丘と畑なので、空の面積が広く、開放的な気分になる。
殆どが農家だが広大な土地に小さな個性的な家がポツンポツンと立っている。
家をなるべく小さく建てているのは暖房のためだという。冬はマイナス30度にもなるそうだ。
二階家は少なく、半地下を作っている家が多く見られた。これも寒さをしのぐ対策だ。
今は気候の良い時で、冬の姿を想像出来ない。
こんな場所では放牧されてる牛や馬さえ幸せそうに見える。

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キャベンディッシュの郵便局はまだ私のレポートには出て来てないので、話が前後しますが、今日カナダからハガキが届きました。
私が帰ってから6日も経っています
旅の初日に現地の日本人スタッフから配られたハガキを我が家宛に書いて持って行った。
キャベンディッシュの郵便局は昔、モンゴメリーの祖父母が営んでいた郵便局を再現したもので、ここでハガキや手紙を出すと、アンの麦藁帽子のスタンプを押してくれる。
今日、ハガキを受け取って初めてスタンプを見ました。
可愛い、それに丁寧に押してくれてる。
日本までの切手代は1ドル70セント=約160円です。
次の日、買った絵はがきで姉やジュリ友さんにもここからハガキを出しました。
ジュリ友さん全員でないので、ごめんね~

ちなみに我が家のハガキは夫宛にしましたが、今読み返すと夫には読ませたくないので、郵便受けから私が奪いました。夫宛の郵便、渡さないと犯罪かな~まっいいやね

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「赤毛のアン」を書いたルーシー・モンド・モンゴメリーが結婚式を挙げたモンゴメリーの伯母さんの家が博物館になっている。
子孫の方が管理していて、当時の暮らしの説明もして下さっている。
結婚式を挙げた部屋、花嫁衣裳、手作りの「クレイジーキルト」、直筆のスクラップブックなど。
見ているとアンは作られた人物だけれど、モンゴメリーは確かにここに生きていたんだと実感した。
新婚旅行の行く先から友人に宛てた手紙が便箋34枚だったとか・・・さすが物書きらしいエピソードだった。
ミュージアムの近くに輝く湖水のモデルになった湖があったが、道路で二つに分断されていて、少し残念だった。

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「赤毛のアン1日観光」ということで、シャーロットタウンからキャベンディッシュへ移動
最初の観光は「ケンジントン駅跡」

プリンスエドワード島にはもうすでに鉄道は廃止されていて、駅跡が数箇所残っているだけだ。
アンの着いたブライトリバー駅のモデルとなったハンターリバー駅はもうなく、このケンジントン駅に面影を探す。

マシューがブライト・リバーに着いてみると、汽車のかげも形もないので、これは早くきすぎたかなと思って、小さなブライト・リバーの宿屋の庭に馬をつなぎ、駅長室へ行ってみた。長いプラットホームには人気はなく、生きものと言えばホームのいちばんはずれの砂利の山の上に、女の子が一人、すわっているだけだった。
マシューはそれが女の子だという事にもほとんど気づかずに、そのほうを見ずにできるだけ足早にそばを通りすぎた。もしそちらに目をむけたならきっと、その子の異様に緊張した態度や表情に気がつくはずであった。その子は何かをそこで待っているのだったが、さしあたり、ほかになにもすることがないので、一心不乱にただすわって待っていた。

駅長がアンに勧めた婦人専用待合室もあったが、ここでは今はパブになっていた。
目を細め、砂利の山の上に座っているアンを見たくて、暫し遠い目をする。
そんな私の横を自転車の子供たちが通り過ぎる。

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