起承転結の「結」の時代、のんびり、ゆったり、平和に楽しく過ごしたい
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千葉市若葉文化ホール、私の初「大悪名」です。
早速購入した台本の後ろに「稽古日程」の表があり、書き込めるようになっている。
※この「台本」は50周年記念マークを加え制作用台本をそのまま印刷、製本しました。
とも書いてある。これは役者さんに渡された物と同じなんだと思うと嬉しい。これにいろいろ書き込んでいるんだろうね、自分が役者になったつもりで蛍光ペンで塗ってみたいけど、1冊しか買ってないのでやらない。
ネ
タ
バ
レ
あ
り
注
意
まず舞台がブラジルという所がブッタマゲ!!
朝吉親分とは縁もゆかりもないと思われるのに、そんな所に行ってたんだ~
なんと言っても一番大変だったのはマキノノゾミさんだと思う。大人数の役を決め、それぞれを生かさなければいけない。マキノさんの力量の甲斐あって皆それぞれ持ち味が出ていた。
特に私の目を引いたのは一座の女座長の役をやられた加納幸和さん。前回の「悪名」の時も上手だと思ったが本当にすごい役者さんなんだね。
あと「天国を見た男」から久々の茂山宗彦さん、楽しそうだったし、毎度おなじみのすわ親治さんの○○とダンス、「人情ホオズキ蛍」の初めて下駄とダンスを見た時の感動を思い出した。それに初めて聞いた(?よね)歌の上手いこと。
女性ではシスターを演じた土居裕子さんが素敵だった。きれいな声で可愛くてチャーミング。千田訓子さんも歌うまいし、清次の女房役の松永さんもいい味出してた。
子供役の三人も楽しかった。那海ちゃん、キュートな少年で女の子二人が可笑しかった。
そして永遠の女お絹さんとその娘サチコを演じたいしのようこさん、「シュッ!」として可愛い、あの方はいくつ何だろうか??素敵!!
席が遠かったのでオペラグラスは必需品だけど、ジュリーがベッドで点滴のくだりは一度もオペラグラスを覗かなかった。あの姿は目に残したくなかったから。それ以外はオペラグラス越しに見るジュリーはきれいな僧侶だった。そして歌はどれも最高。あの声を聴きながら眠りたいと思ってしまう。
生演奏も素晴らしく舞台を盛り上げ、立ち回りも迫力が増した。柴山さんのギターはいい!!
そしてcobaさん、actを経験してない私としてはcobaさんのアコーディオンを聴けたのが最高で、プチact体験したみたい

何しろいろいろなものがてんこ盛りで豪華な舞台だった。ジュリーが出てない時も何かしら楽しめるので飽きさせない。
フィナーレの全員で歌う「お花見のうた」は絶品で何故DVDを撮らないのか!!と再び疑問と怒りがこみ上げる(ちょっと大げさかな?笑)
アンコールの拍手を頑張って、もう一度幕が上がったのが嬉しかった。千葉の観客GOOD JOB!
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