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起承転結の「結」の時代、のんびり、ゆったり、平和に楽しく過ごしたい
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震災前に買った曽野綾子さんの「老いの才覚」を読んでいる。
薄い本ですぐ読み終わってしまいそうな本を大事にゆっくり読んでいる。
曽野さんの書く物は小説はあまり読んだことがないがエッセイは節目節目に読んでいる。
しばらく読んでいなかったが本屋さんでこの本が目にとまった。
「年の取り方を知らないわがままな老人が増えていることこそが大問題である。日本の将来に対しても、自立した老人になるために、老いの才覚=老いる力を持つことが重要である」
老いるにも才覚がいるのか?
こりゃ大変!と即購入。
とってもためになることが書いてある。一度に読んだらもったいないとゆっくりしてたら地震があり、中断。
今やっと落ち着いて読んでいる。
子供たちが本の表紙を読んで笑っている。
そうよ親は老いてゆくのよ、笑ってないで早く親から離れて自立してちょうだい。

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アンBOOKS3冊目「アンの愛情」
アンはキングスポートでレドモンド大学の4年間を過ごす。
最初の1年目は下宿するが、残りの3年間はクィーンの仲間たちと新しく友に加わったフィリパ・ゴードンと4人で「パティの家」を借りて住む。
そこで勉学に励み、社交界や恋愛を経験し、大人の女性へと成長してゆく。
アンも紆余曲折しながらも真実の愛に気付き、新しい夢に向けて前進する。
大学の学年の区切りには2~3ヶ月の休みがあり、故郷に帰るのだが、ダイアナが結婚したり、旧友が亡くなったりと、以前とは明らかに変化している様子に淋しさを感じる。
アンが大人になったということで読んでいる方も淋しい気がするが、まだまだ先が知りたいと思う。

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アンBOOKS2冊目は「アンの青春」
アンはアヴォンリーの小学校の教師になった。
様々な生徒とその親、近隣の人々と関わりを深くする。
グリーンゲイブルスはマリラが遠い親戚の双子を引き取り育てることになる。
アンを育てた経験があるのでマリラも大分子供の扱いに慣れたが、男の子のディビーのいたずらにはいつもハラハラする。でもアンもマリラも優等生のドーラより、ディビーが可愛いの、分かる気がする。
アンとダイアナ、ギルバートたちで村の改善会なるものを作って、活発な活動をした。
寄付を募って塗り替えた公会堂のペンキの色が手違いでものすごい色になってしまったのが、後々までの語り草になる。
新しく越してきた隣のハリソンさん、個性的な生徒ポール、山彦荘のミスラベンダー、アンはいつも同類の人を見つける。
2年間の楽しい思い出と共に教職を終え、次の曲がり角を曲がって、アンは大学へ行く決心をする。

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「赤毛のアン」の最終章は「道の曲がり角」
クィーン学院を優秀な成績で卒業し、レドモンド大学へ進学するはずだったが、突然のマシューの死によって、事情が変わってしまう。
マシューの心臓発作の原因となった銀行の倒産により、クスバート家は財政的にも苦しくなり、グリーンゲイブルスを売らなくてはいけなくなる。マリラの目の具合も良くなかった。
アンは迷うことなく、進学をやめグリーンゲイブルスに残り、教師になる道を選ぶ。
「私のためにあんたを犠牲に出来ない」と言うマリラにアンが言う。
「あたしがクィーンを出てくるときには、自分の未来はまっすぐのびた道のように思えたのよ。いつも先までずっと見通せる気がしたの。ところが今曲がり角にきたのよ。曲がり角を曲がったさきに何があるのかは、わからないの。でも、きっと一番良いものに違いないと思うの」
そしてもう一つ、アンの髪を「ニンジン」とからかったギルバートと長年口もきかないアンだったが、ギルバートが近くの小学校を譲ってくれたことがきっかけで、二人は和解する。本当はもっと前にアンはギルバートを許していたのだが、意地を張っていた。
こうしてアンとギルバートも道を曲がり、新しい道を踏み出した。

コメントが出来ないので、メールをいただいた人がいて、「赤毛のアン」を読み始めましたという人と、昔「赤毛のアン」だけ読みましたという人がいました。
夢は壊れないので是非「アンの青春」も読んでいただきたいです。
私はもう「アンの青春」も読み終えました。
読むまでは中々ですが読み始めると止まらない状態です。
少女の頃はもっと時間をかけて丁寧に読んでいたような気がしますが、まっいいか、時間もないので

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「赤毛のアン」の舞台となるアヴォンリーは作者の空想の名前でモデルはキャヴェンディッシという場所。
アンはここで「家」と自分を愛してくれる「家族」とダイアナという「腹心の友」を得て、幸せな時を過ごす。
世界で一番美しいと言われるプリンスエドワード島の自然と心優しき人々とのふれあいが描かれる。
およそ100年前のTVもラジオもない時代、ゆったりした時間の中で自然を慈しみ、勉学に励むアンは心も身体も伸びやかに成長する。
「赤毛のアン」はアンが11才の時にグリーンゲイブルスに来た時から、クィーン学院を卒業するまでが書かれている。
たくさんの素敵なエピソードの中で私が一番好きなのは「マシューとふくらんだ袖」
アンの世話や躾はマリラの役目でマシューは一切口出しはしないが、ある時、他の女の子たちとアンが何か違うと感じたマシューはアンが流行の服を着ていないことに気付く。
お店に行って女性の服を注文するなんて到底考えられないマシューだったが、アンのためなら頑張るんです。でも結局お店では言い出せず、いらないものを買って来てしまう。
それでも諦めないマシューは近所のリンド夫人に頼んでアンの服を作ってもらう。
クリスマスにアンにプレゼント、アンの喜びようは大変だったが、それ以上にマシューの心は幸せで満たされた。マリラもこの出来事を境にアンの服は他の女の子たちのように流行の物を作ってくれるようになる。
接し方は違うが二人ともアンに対する愛情は日ごとに深くなっていった。

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