旅の相談

昨日、例の南の島へ行った友達と日本橋のデパートへ行った。
昨年の積み立ての更新が遅れていたのが、やっと三人の予定が合い集まれた。
1年以上間があいてしまったが、会えば話は尽きない。
用事を済ませて、次の旅のプランを立てるのだが、まだ決まらない。
話が飛んで飛んでまとまらないのだ。私が南の島のブログ本を持って行ったので、ひとしきり南の島の話に花が咲いた。本当に楽しかったねという感想は何年経っても変わらないだろう。
次の旅行も楽しいものにしたい。積み立てた予算の範囲内で行ける場所を探している。
お昼は揚げたての天ぷらを頂く。人に揚げてもらった天ぷらは美味しいね
最初はお花見もしようかと言っていたが、やはり話がしたいということで喫茶店へ。時計も見ずに喋り倒した。
ジュリーのブログ本も1冊持って行ったので見せたら、びっくりしてたわ。
「ジュリー祭り」のテレビを見て、友達の娘さんが「もう少しやせたらかっこいいのに」と言ったって。
ジュリー祭りのジュリーが太ってると言われたら・・・ですよね～
太ってる云々を飛び越えたら最高に楽しいジュリーライフなのにね～でも若い人でもそんな風に思うんだから、還暦ジュリーはすごいよね～

孫自慢、夫のグチ、等等話は尽きないが夕方解散。話し足りないねと言って、残りは旅先でゆっくりしましょうと帰って来た。3日連続外出したら、やはり疲れたわ～夕食後2時間仮眠した

相棒

テレビの「相棒」シリーズは好きなので、夫と「鑑識・米沢守の事件簿」を観に行った。
二人ともシニアになったので安く観られるので、ちょくちょく行こうねと言うことになった。
最近3本続けて映画を観たがどれもいまいち映画だった。
今回の「米沢守の事件簿」はやはり主役が弱かった。右京さんと亀山さんはチョイ役で少ししか出なかった。
この位の内容ならテレビの2時間枠で十分なのに。
やはり主役は重要だと思う。
でも夫は楽しかったらしく、また来ようねと言っていたので、いいかな。
帰りに旅行用のジーパン風ズボンを買ってくれた。ダイエットしたので、少し細いのが買えた。
まだまだ太ってるけどさ、ジュリーも少しリバウンドしたという噂を聞いた。私も気をつけないとね。

散歩

この間、小さなわが町にも「ちい散歩」がやって来た。地元の私が知らないような場所にも行ってたが、近くの公園でブランコに乗っている地井さんが映って面白かった。
今日は「ちい散歩」ならぬ「おけい散歩」をして来た。
いつも電車や車で行く所まで歩いてゆくことにした。娘と二人ふらふら出かけた。
途中、よくリリーと散歩に行った公園を通った。桜が咲いていて、前にリリーと歩いたことを思い出した。
でもリリーのことを考えた時の胸の痛みがだんだん軽くなっているようだ。
歩けなくなったら電車に乗ろうと思ったが2駅歩けた。
美味しいランチを食べて、帰りは電車で帰って来た。
帰って来てから、ＣＤジャケットを作った。
これで本当の完成だ。そしたらなんだか心がスーッとした。
娘はジャケットを見て「もっと可愛い写真にすれば良かったのに」と言ったが、私はこの写真がいいと思った。
このリリーはペットの顔じゃなく、犬の顔をしている、自然に溶け込んだ良い顔だと思う。

♪生きてることは素敵さ

明日から音楽劇「探偵」が始まるので大急ぎで追悼ＣＤを完成させました。
♪生きてることは素敵さ
これが追悼ＣＤのタイトルです。
ブログでこの曲名を使ってリリーのことを書いたことがありました。今回、聴いてみたら、まるでリリーからのメッセージのようでした。ジュリーの歌声じゃなく、トッポだということもなんだかしっくりきました。
♪そっとくちづけをで終わらない、これを聴いて終わるとホッとします。
本当は全文載せたいけど、2番から。

♪夢のようだね君と　また会えるなんて
　君は今も昔と　変わらないだろうか
　眼をとじると　今でも
　あの日の君がいるよ
　風に吹かれて　わらっているよ

　明日は別れが来る　又　ひとりひとりに
　忘れないでほしいな　僕達のことを
　悲しい日もあるけど
　生きてることは素敵さ
　追いかけて　僕らは大空にとける
　追いかけて　僕らは大空にとける

♪そっとくちづけを

リリーの最後はとてもあっけなかった。
前日病院に行って、少し良くなったかに見えたリリーだったが、翌日朝から何も食べなくなった。
ひたすら眠っているリリーが心配になり、午後から再度病院に行く手はずをした。支度をしている時、また発作があり、私たちはオロオロした。毛布にくるんで病院に急いだ。車の中で苦しそうに一度鳴いたが病院に着くと娘の手にアゴをのせて、少し落ち着いて見えた。
ところが診察室に呼ばれて診察台の上にのせたリリーは急にぐったりして座れなくなった。
先生がびっくりして奥に連れて行き、呼ばれて行った時はリリーの身体に色々な物が付いていた。
先生は「心肺停止なので処置をしています」とおっしゃったが、私たちはほぼ同時に「もう、いいです」と言った。
犬にとって延命措置は無意味だと思った。もうゆっくり休ませてあげたかった。
「身体をきれいにして棺に入れますから、お待ちください」と言われ、待合室に戻った。
診察を待ってる人や犬たちがいたが、私は泣いてしまった。
落ち着いた頃、支度が終わり星の絵のついた青い箱にリリーは横たわっていた。親切だった先生にお礼を言い、私たちは裏口からリリーを引き取った。
車の中で娘の涙がおさまるのを待って、リリーとの最後のドライブをして家に帰った。

♪神様お願い　あの人をかえしてよ

　あの人を抱いて眠りたい　まだ僕の腕に温もりがある

　何度でも生まれ変わるんだ　もう一度抱きしめるまで
　夜空を見上げれば　丸い月がほら　君の笑顔のよう