起承転結の「結」の時代、のんびり、ゆったり、平和に楽しく過ごしたい
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サマーサイドには塔のある家がある。
100年も前にこんなシャレた家があったのに驚く。
この家が「アンの幸福」にでて来るアンの下宿先の「柳風荘」のモデルになった家とされている。
塔の部屋にアンが住んでいたことになっている。回りは木に囲まれていた。
私が想像したのはもっと古臭いイメージだったけど、この家なら今でも住んでみたいわ~
隣のお屋敷に小さなエリザベスがいて、それからアンがここから去るときに、塔の窓から大きなタオルを振っていたレベッカ・デューが見えるようだ。
柳風荘から馬車で去って行くアンが受けた最後のメッセージは、塔の窓から狂ったように打ち振られる白い大きな湯上りタオルだった。それを振っているのはレペッカ・デューであった。(「アンの幸福」より)
午後も同じメンバーで今度は「南海岸観光」に出発

地図で見るとシャーロットタウンを中心にその上がキャベンデッシュで、シャーロットタウンの右にオーウェル歴史村があり、南海岸は反対側の左にあるので、バスはいったんシャーロットタウンに戻る感じでサマーサイドに向かう。
サマーサイドは「アンの幸福」でアンが校長をしていた場所で、お金持ちが多く大きな家が建っている。
手の込んだ彫刻のある家もあり、とても時間をかけて作ってある。バスから降りて、街を散策する。
1軒1軒が個性的で見ていて飽きない。
人が住んでいるのだが、あまり生活感はない。
この家の玄関の彫刻、よく見ると鳥に混じって豚が1匹混ざっている。これは彫刻する人が複数いてもめて、全部鳥にするところを豚を書いてしまったんですって。
そのままにしちゃうところが面白いね。
オーウェル歴史村観光には「ピクニックランチ」がついている。外のテーブルに赤のギンガムチエックのテーブルセンターを敷き、スタッフが用意してくれる。空気のいい外でのランチは最高だった。紙の袋に入ったサンドイッチはチキンとセロリが入っていた。あともう一品何か入っていたと思ったけど、今すっかり忘れてしまった。果物とリンゴジュースの簡単なランチだったが、美味しかった~。
ドライバーやスタッフとも和やかに話が出来て楽しかった。
一緒に回ったおばちゃん4人は明日帰ると言っていた。
気持ちのいいドライブと外でのランチ、この爽快感はまさに♪Oh Sandy
タイムマシンがあったら何度でも飛んで行きたい。
8曲目 ♪Oh Sandy
あのカーブを抜けて トンネルを過ぎたら
窓を開けて 風を入れて
ハレーションする 君を見つける
潮騒が囁く 懐かしいメロディ
タイムマシン 乗ったみたい
あの日と同じ 僕の憧れ
ここは雑貨屋さん、色々な物が売られている。
こんな雑貨屋に1人で来たマシューは「そうさの~」とアンの服の生地を選ぼうとしたのかしら。
女の店員さんがいて、結局欲しいものを言い出せなくていらないものを買って来ちゃったのよね。
「マシューとふくらんだ袖」は私の大好きな章だわ。
私も1枚ふくらんだ袖の服を持って行った。
この写真の女の人が色々説明してくれた。奥にはお茶の支度のしてあるテーブルとか、大きなストーブがあった。壁紙の柄がゴチャゴチャしているものが多い。虫が多かったので、つぶした跡が目立たないような柄にしたという。昔の人の知恵なのね。
昔のままのレジは現役だというので、50セントのキャンデーを2本買って、レジを打ってもらった。
他には教会、鍛冶屋、農家などがあり、羊は柵の中だが鶏やアヒルは伸び伸びと放し飼いされていた
