悠々自適な生活

70才を過ぎたら「悠々自適」にのんびり暮らせる。
漠然と思っていたがとんでもない。

さすがに40才を過ぎた長男は家庭を持ち、子供の
一人や二人いるだろう。
お嫁さんは優しく、家事全般を仕切ってくれて
「お母さんはお好きな事をなさってください」なんて
言われ、刺繍、映画、読書三昧出来るかも・・・。

なんて想像は何一つ実現せず、今も毎日おさんどん。
中でも毎日の買い物と献立、調理が面倒だ。
元々料理は好きじゃないのに、45年もやってる。
特に褒められる事もなくね。

この間、春巻きにしようとメモに買い足す物を書き出して
スーパーに行った。
春巻きは手間がかかるので、いつもより少し早めに
支度を始め、具を春巻きの皮に包もうとした瞬間、
私は思った。「春巻きの皮をかごに入れた覚えがない」
思った通り買い忘れ、メモしていったのにもかかわらず
メモを見ないで買い物、あーあ。
夫に知られると面倒なので、夫がちょうどお風呂に入った
のでその隙に自転車でスーパーにダッシュ
何とか間に合ったけど、こういう事この頃よくある。
この前はカレーを作って、ルーを入れようとした瞬間、
ルーがないのに気づく。
物忘れがひどいのでメモしてるのに、メモを置いて行ったり
見るの忘れたり・・・。
いつも肝心な物を忘れる、困ったな～
認知症にならないようにタイピングしたり、
刺繍したりしてるんだけどな～